『ビルとテッドの大冒険』は、1989年に公開されたSFコメディ映画です。
1991年に続編『ビルとテッドの地獄旅行』、
2020年に第三作『ビルとテッドの時空旅行』も公開されました。
あらすじ
高校生のビル(アレックス・ウインター)とテッド(キアヌ・リーブス)は
ロックスターになることを夢見ていますが、学校での成績はどん底。
次の歴史のレポートがダメなら、先生には進級も危ういと言い渡され、
テッドは転校させられてしまうため、バンド活動を続けられなくなる。
そんな中、ルーファスと名乗る謎の男が
電話ボックスの形をしたタイムマシンと共に現れ、過去に行って直接歴史を学んでくるよう話します。
ビルとテッドの、偉人達と出会う時間旅行が始まります。
見どころ
若き日のキアヌ・リーブス
『マトリックス』上映より10年前。若い上に、ここまでおバカな役の
キアヌ・リーブスが見れるのはこのシリーズだけかも。
長髪という点で、同じくキアヌ・リーブス主演の『ジョン・ウィック』と比較すると
違いが分かりやすいです。この演技の幅に驚かされます。
シンプルに楽しめる時間旅行コメディー
ストーリーも登場人物もハチャメチャで
その場その場のやり取りがおかしくて笑えます。
タイムトラベルした時、偉人に聞くだけで済むのに現代に連れ帰った(連れ去った)り、
偉人も偉人で、時代の常識の違いとか関係無く現代で滅茶苦茶したり、
でも二人の言うことはあっさり聞いてくれたり・・・
このツッコミどころの多さで笑ってしまいます。
最終的にはしっかり盛り上げてくれるので、満足感もあり。
とにかく頭を空っぽにして楽しめます。
まとめ
本作を知らずに、先に新作『ビルとテッドの時空旅行』を観たのですが
ファンサービスっぽいシーンの元ネタが気になりこっちも観ました。
全編通して明るくノリが良いです。アガった時のエアギターでこっちも嬉しくなります。
当時の若者の間でこのエアギターが流行ったらしいです。やりたくなる気持ち、わかる。
私は某学者とビルとの一幕で、後からじわじわ笑ってしまいました。
最初、ビルの言ったことが分からず後で調べる
→そんなの知ってるんかい、しかもその人にそれ言うんかい!(笑)って感じでした。
軽い気持ちで観て笑いたい方にお勧めです。
時空旅行を観る方も、こちらを先に観て元ネタを確認しておくと、より感動出来ます。
二作目の『ビルとテッドの地獄旅行』のネタも満載だったようなので、そちらも観たいところ。
コメント